ご存知ですか?ほくろ除去にかかわるあれこれ

ほくろの雑学

ほくろと花粉症

近年花粉症を発症する人は増加の一途を辿っています。それに伴い花粉症治療に関する研究は様々な研究機関で活発に行われています。その中に2002年に化学技術振興事業団より発表された「ほくろが多い人は花粉症になりにくい」という非常に興味深いものがありました。

研究内容は、顔や首、腕などにほくろが目立つ人85人とそうでない人30人、合わせて115人に花粉症の有無があるかどうかの聞き込み調査をしたところ、ほくろが目立つ人85人のうち花粉症を発症していたのはたったの5人で、一方ほくろのない30人は全員が花粉症を発症していたという驚きの結果でした。

今後、ほくろが目立つにもかかわらず花粉症を発症している5人のような例は新しいグループとして研究調査していくそうです。

続いて、上記と同様に花粉症の聞き込み調査を約300人に行ったところ、ほくろの無い人の70%が花粉症だったという結果が出ました。つまりは、ほくろができやすい体質の人は花粉症になりにくく、ほくろができにくい体質の人は花粉症を発症しやすいということになります。余談ですが、これは美男美女と言われている人が花粉症などのアレルギーを引き起こしやすい傾向があるということと符合するそうです。

また、スウェーデンの研究結果ではアトピー性皮膚炎の子供のほくろの数がアトピーではない健常児に比べて少ないという報告もあります。ほくろと花粉症の発症のメカニズムが解明されれば、花粉症の完全な治療法が確立されるかもしれません。今後の研究に期待したいと思います。