ご存知ですか?ほくろ除去にかかわるあれこれ

ほくろについての基礎知識

ほくろは遺伝する!?

ほくろは遺伝すると言われています。しかし、なぜ遺伝するのかは、はっきりと分かってはいません。どうも親から遺伝するのは、ほくろそのものではなく、「ほくろができやすい体質」だと言えそうです。親子で同じ場所にほくろがある人がいます。

これについての医学的根拠はまったくありません。どうやらこればかりは遺伝の解明が進むのを待つほかないようです。遺伝のメカニズムには「優性遺伝」と「劣性遺伝」と言われるものがあります。

ほくろに関しては「ほくろがある」のが優性遺伝で、「ほくろがない」のが劣性遺伝だと言われています。例えば、ほくろの多い父親とほくろの少ない母親との間の子供はほくろが多くなる確率が高くなるようです。これはほくろが多いことが優性遺伝であるということを表しています。

そのため両親のどちらかだけでもほくろができやすい体質の場合は、優性遺伝によりその子供もほくろができやすい体質ということになります。また、多因子遺伝と言われるものでは、アトピー性皮膚炎や糖尿病、肥満、近視などが遺伝する確率が高くなっていますが、発症や症状は環境による影響が大きく関わってくると言われています。

ほくろの種類としての遺伝では「異型性母斑」が多く見られ、悪性黒色腫のリスクがやや高くなる傾向があります。さらに親族の中に悪性黒色腫にかかった人がいる場合はこのリスクは非常に高くなります。このようなことから異型性母斑ができる体質は親から遺伝すると言えるでしょう。