ほくろについての基礎知識
ほくろの種類
一口にほくろと言っても、大きさや形、色も様々です。ほくろには「単純黒子」と「母斑細胞母斑(色素性母斑)」があります。「単純黒子」とは、メラニンを生成する細胞であるメラノサイトがメラニン色素を過剰に作り出すことで起こります。
大きさはだいたい1mm?2mmほどで、見た目がシミと似ているため、見分けるのが難しいほくろです。このほくろはレーザー治療で除去することができます。「母斑細胞母斑(色素性母斑)」とは、メラニン色素を生成する細胞がなんらかの異常を起こし、急激に増加した良性の皮膚病変のことです。
ほくろの大きさは様々ですが、1cmを越えるものはめったにありません。形状も平なものから盛り上がっているものまで様々です。色は黒褐色から薄茶色がほとんどで、まれに肌色のほくろもあるようです。
小さいものであればレーザー治療が可能ですが、5mm以上で盛り上がっているものの場合、傷跡のくぼみが残りやすく、再発の可能性も考えられますので、レーザー治療よりも切除手術で除去する方が良いと思われます。しかし、どの治療法にもメリットとデメリットが存在しますので、それらをよく理解をしたうえで治療法を決定するようにしてください。
また、ほとんどのほくろは良性で、身体に無害ですが、なかには悪性のものもあり、放っておくと大変なことになる場合もあるので、良性なのか悪性なのか見分けることも重要となります。急激に大きくなったり、出血したなどの場合はすぐに医療機関での診察を受けるようにしてください。