ご存知ですか?ほくろ除去にかかわるあれこれ

病的なほくろ

メラノーマの治療

メラノーマの治療としては外科手術が一般的です。通常は腫瘍部分より数センチ離れた正常な皮膚も含めて切除を行ないます。足の裏の場合は下肢の一部を切断する場合がありますが、それは腫瘍の大きさなどによります。

これとは別に、化学療法や免疫療法なども併用される事があります。メラノーマの可能性が指摘された場合、決して患部に刺激を与えてはいけません。少しの刺激でもガン細胞を拡散してしまう恐れがあるためです。

ほくろのガンなどと言われるメラノーマですが、必ずしもほくろから発生しているわけではありません。メラノーマはメラニン色素を作るメラノサイトが悪性したもので、母斑細胞そのものから発生するのではないのです。メラノサイトは全身に広く分布しているため、どこからでも発生する可能性があります。

しかしながら、ほくろから発生する可能性も否定はされていません。原則的にどの部分でも発生する可能性のあるメラノーマですが、足の裏のほくろからの発生が一番多いようです。なぜ足の裏なのかは、まだ良く分かっていません。しかし、もともと稀なガンであるので、胃ガンや肺ガンなどの発症率とは比べ物にならないほど低い値です。

ただし、一度発症すると進行が早いため、リンパ節や肺、肝臓、脳などの臓器への転移の恐れがあり、強い恐怖感が伴います。どうしても気になるほくろが身体にある場合は、簡単な手術で除去できるので、精神衛生上の理由からも早めの切除をお勧めします。