病的なほくろ
メラノーマ
メラノーマはガンの中でも最も悪性度が高く、致死率も高いのですが、本来非常に稀なガンであることから、過度の心配の必要ありません。メラノーマは、その形や色によっていくつかのタイプに分類されます。
高齢者の顔に多い色素斑の「悪性黒子型」、盛り上がった不揃い型の色素斑である「表在拡大型」、盛り上がるタイプの「結節型」、手や足の裏に発生する「末端黒子型」、口の中や陰部などの粘膜に発祥する「粘膜型」、色素を持たないので発見されにくい「メラニン欠乏性」など、いろいろなタイプがありますが、それぞれに良く似ている良性腫瘍が多いため、悪性なのか良性なのか見た目での判断がなかなか難しいところに問題があります。
一応の目安としては足の裏のほくろの場合は7mmより大きなものは注意が必要と言われています。また、急激に大きくなったり、出血したり、色に変調が認められた場合は悪性の可能性が高いので、病院での検査が必要となります。
爪の下に末端黒子型が発症した場合は、爪が黒ずみ、爪自体が破壊されてしまうこともあります。結節型は表面が盛り上がる症状が特徴で、これはほかのメラノーマとは違い、拡大せずに隆起するので、早めの発見が重要です。表在拡大型の症状は白色人種に多く見られ、背中や足などに発生します。
メラノーマの症状かどうかを確認するには、毎日どのように変化をしているかを調べる事が大切です。しかし、自己判断ではわかりにくく、見分けがつきにくいので、少しでも異常を感じたならすぐに病院で検査をしましょう。早期発見と早期治療がメラノーマ対策として、最も重要となります。